第1回ZOZOチャンピオンシップで印象に残ったショットBEST3
第3位 ジェイソン・デイ 強烈なスライススティンガー
僕なら間違いなくフェアウェイに戻すだけ
さすがに世界のトップクラスでも難しいんじゃないかと思っていたけれども、そんなことはなかった。叩きつけるように打ち出されたボールは
ズゴオオオオオオオォォォ
とミサイルのような弾道で飛んでいきグリーン手前のラフに着弾
世界のパワーを実感した瞬間だった
第2位 タイガー・ウッズ82勝目のウイニングパット
最終ホールで松山選手とは2打差
ボギーでも優勝の状況でバーディーパットを沈める、タイガー・ウッズの凄さがこの一打に詰まっていたと思う
後のキーガン・ブラッドリーがバーディーパットを決めたのも、今大会にとって素晴らしいフィニッシュだった
第1位 松山英樹、最終日18番のセカンドショット
最終ホールでタイガーと2打差、追いつくにはどうしてもイーグルが欲しい
しかしティーショットは右サイドのフェアウェイバンカーへ
ボールは沈んでいないが、グリーンを狙うには前の木にかからないような大きなスライスが必要
さらにつま先あがりの超高難易度のライ
ピンまで約260ヤードの状況で、3番ウッドから放たれたボールは低く、左に、しかし確実にグリーン方向に戻ってくるスライスボール
もう凄すぎて、訳がわからなさすぎて観客のボルテージも最高潮に
結果はグリーン左のバンカーだったけれども、世界トップクラスの技術だけでなく、タイガーに食らいついていく闘志にとても感動した